歯周病は虫歯と違い、初期段階では痛みなどの自覚症状があまりないため、知らないうちにどんどん病状が進行してしまい、気づいた時にはもう手遅れということもあります。
歯周病は口の中に300種類程度いる細菌のうち、10数種類の歯周病原性細菌が強く関わることによって起きる病気です。歯周病と全身疾患の関係が注目されるようになったのは、つい最近のことです。現在、様々な調査・研究が進められ、歯周病が心臓病や呼吸器疾患、早産による乳児死亡、糖尿病などの病気を引き起こしたり、悪化させたりすることが分かっています。成人の85%が歯周病の傾向があり、食生活などの変化が原因で、最近は若年化も進んでいるといいます。定期的な健診で早期発見を心がけましょう。

歯ぐきが腫れる
歯ぐきの色が気になる
歯ぐきが下がった
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