入れ歯のデメリットを解消

無痛デンチャーについて

ストレスフリーの入れ歯ライフ

「入れ歯のサイズが合わなくて痛い……」「すぐ外れてしまう……」など、合わない入れ歯(義歯)を装着していると生活に不自由が生じてしまうのはもちろん、噛み合わせが悪くなり、顎の骨格がゆがんできてしまいます。入れ歯を使用する上で“痛み”を大きなデメリットと感じている方は多くいらっしゃいます。しかし、無痛デンチャーを用いればそのデメリットを解消することができます。

無痛デンチャーとは

無痛デンチャーは、リハビリとして練習用の入れ歯を装着し、顎のズレなどを治したあとに本番の入れ歯を作る方法です。つまり、2つの入れ歯を使用し、よく噛めて自分にぴったりの痛くない入れ歯を作るのです。本番の入れ歯装着後は、ほとんど痛みがなくなり、痛みが出たとしても、わずかな調節によって解消されます。

1つ目の入れ歯(練習用)は、ズレてしまっている顎の位置を正しく戻し、顎の筋力と粘膜を鍛えるためのものです。リハビリしながら型採りや微調整もしっかり行うために、2つ目(本番)は長期間安定して使用できます。練習用の入れ歯で納得がいくまで入念にリハビリするので、本番の入れ歯を装着したその日からしっかり噛めるのです。

無痛デンチャーの種類

コンフォート入れ歯

コンフォート入れ歯とは、硬い入れ歯の裏面を「生体用シリコーン」というクッションで覆う技術を用いた入れ歯のことです。「痛くない」「吸着力がある」「歯ぐきをやさしく守る」といったメリットがあり、従来の入れ歯の悩みを解消できます。

パイロットデンチャー

まず、入れ歯を作る前に仮の入れ歯を作り、徐々に患者様の噛み合わせや歯並びに合わせて慣らしていきます。患者様が違和感がなくなったところで型取りし、入れ歯を作ります。いきなり型取りして入れ歯を製作するわけではなく、じっくり時間をかけることでフィット感があり満足できる入れ歯を作ることができるのです。