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矯正歯科

矯正歯科とは

矯正治療とは口内に矯正装置を入れ、一定の力を持続的にかけることで歯を動かし、乱れた歯並びや噛み合わせのズレを正常に整える診療科目です。矯正治療は、見た目を良くする以外にも様々なメリットがあります。

メリット01

歯並びが原因で虫歯や歯周病になりやすかった歯も、ブラッシングしやすくなることでリスクが減り、健康的な歯を保ちやすくなります。

メリット02

外見上のコンプレックスで悩んでいる人も、矯正治療によって笑顔と明るさが取り戻せます。

このように矯正治療は、心身ともに豊かにしてくれるのです。

本格矯正(ブラケット矯正)

まず、限局矯正で済むのか、本格的にやらなければいけないのか、また、治療期間の目安などの診断をします。もし全顎的に矯正治療が必要な場合は、矯正専門医が担当します。治療期間は、一般的に2~3年くらいです。また、子どもや若年期の方であれば、比較的早く完治します。

矯正専門医

鳥越 剛
日本大学歯学部 歯科矯正学講座 非常勤
資格:日本矯正歯科学会 認定医

 

本格矯正(ブラケット矯正)の費用

相談料: 無料
大学病院でのレントゲン撮影料: 8,000円くらい
診断料: 30,000円
矯正費用: 700,000~1,000,000円
調整料: 5,000円(月1回)

※表記はすべて税別です

治療の流れ

Step.1 カウンセリング/問診(無料)

矯正治療を始める前に、歯並びの悩みや希望について矯正専門医がお話を伺います。
歯並びや噛み合わせを拝見し、矯正治療の期間や装置の種類、、費用などについてお話いたします。

Step.2 検査

カウンセリング/問診の後、本格的に矯正を始める場合、骨格診断が必要となります。
大学病院で専門のレントゲン写真を撮影していただきます。

Step.3 診断

患者様の矯正治療に対する希望とレントゲン検査の資料、模型をもとに診断し、計画内容を説明いたします。
矯正治療の計画、期間、支払い方法など、説明内容について納得されたら、、矯正治療の同意書にサインをいただきます。

Step.4 治療準備

むし歯治療や抜歯が必要な場合、矯正治療の前に担当医が行います。

Step.5 治療開始

準備が整ったら矯正装置(ブラケット)をつけます。ブラケット装着後は1ヵ月に1度調整していきます。

Step.6 治療終了(保定)

歯並びが整いますと歯を動かす矯正治療は終わりです。
しかし、歯は元の位置に戻ろうとする性質があるので、後戻りを防ぐために一定の期間、歯の位置を固定する装置をつける期間があります。(保定装置)
矯正歯科治療の終了後は、定期健診などでメインテナンスをしながら、お口の状態を清潔な状態に保ちます。

マウスピース矯正(ケンライン)

マウスピース矯正(ケンライン)

透明なマウスピースを用いて矯正を行うため通常の矯正(ブラケット法)に比べて目立たずに治療ができます。マウスピースは自分で取り外しできるために人と会うときやお食事の際にも負担が少なくてすみます。

フルデジタル処理により精度はミクロン単位に

マウスピースはコンピューターシミュレーションを用いて理想の歯並びの3次元モデルを構築しそれをもとにミクロン単位で製作されますので歯を精密に移動することができます。

マウスピース矯正のメリット
  • ✓目立たない
  • ✓食事時や歯磨き時に取り外せるため快適に生活できお口の中の清潔も保ちやすい
  • ✓金属アレルギーを持っている人も使用することができる
  • ✓装置を歯に貼付ける必要がないので歯へのダメージが少ない
  • ✓1回の治療時間が短くてすむ
マウスピース矯正の注意点
  • 1日20時間以上マウスピースを使用する必要がある
  • 食事の度に取り外す必要がある
  • 着け外しの時に変形させないように注意する
  • 歯ブラシ等で汚れを落とし水洗いし清潔に保つ
  • 外したときに紛失しないようにケースに入れて保管する

マウスピース矯正ではあまり大きく歯を動かすことができないため適応できる症例は限られます。
詳細は主治医にお尋ねください。

マウスピース矯正の費用
検査料:
20,000円
基本治療料:
300,000円~800,000円

※表記はすべて税別です
※この他に再診料が必要となります